こんばんにちは。昼寝ねこです。
昨年100万円だけ投資したベトナム株ですが、
過去二回にわたり38万・57万の配当が貰えたというスレタイ詐欺となる記事を書きました。単位がドンなだけウソではありませんが、円換算すると小銭になってしまうんですよね。
そんなネタのために持っているかのようなベトナム株ですが、ようやく狙っていた旨味が到来したので記事にしたいと思います。
ベトナム株の旨味『株式配当』
前回、ベトナム株の記事を書いた時にもちょっと触れたと思いますが、持ち株であるホアファットグループが株式配当を実施したんですね。日本株では聞いたことはありませんが、ベトナム株では持ち株数に応じて株式をくれるという一風変わった配当を行うことがあるんです。面白いでしょ?
残念ながらSBI証券では持ち株をそのまま増やしてくれるわけでなくて売却されてしまうと書いてあり、無駄な手数料がかかるし現金化されると旨味が無いしで良くないなぁと思っていて、現地の証券会社で買ったほうが得だとは思いつつも敷居が高いのでSBI証券に甘んじています。
それで株式配当が入金されていたんですが、その額なんと!!
9,95万9,890ドン!!(´・ω・`)ド~ン!!
4万5541円となっております。
まぁね、そんなに一躍お金持ちになる額ではないけど思ったより貰えるんだなぁとびっくりしました。1銘柄30万円程度購入しているので利回りとしては17%くらいになります。夢のベトナム株ですね。
普通に配当金もくれる優しいホアファットグループ
8月の話になるんですがホアファットグループは普通に配当も出してくれていました。
金額としては100万ドンくらいですけどね。うん。ピンとこない。
またgoogle先生に伺いましたら現在の相場で4604.66円ですって。
まだ年何回配当なのか把握できていませんが(不定期かもしれないのです)、これで約1.5%の利回りになります。うまうまですね。
現在のベトナム株の損益について
株式配当に配当金と、儲かっているかのように書きましたが現在の含み損益はこのようになっています。ホアファットは株式配当で希薄化したあとでも含み益を出してくれています。ところがビングループは大層な含み損。結果含み損のほうが多いのが現状です。
さらに、SBI証券でベトナム株を買うためのベトナムドンを売買するには4%もの売買手数料がかかるのでマイナスです。短期での投資には向きませんね。
発展途上国の将来性に賭けた夢のあるギャンブル性の高い投資になります。
今後伸びてくる途上国の不動産を扱うビングループは将来的に伸びると思って買ったんですが、うまくいかないものですね。もっと気長に見ますが…
さらにこれからもう一銘柄『株式配当』!?
この写真を見るとビナミルクにも!マークがついていますね。
調べてみると・・・
こちらも株式配当でした!!夢が広がリングですね。
しかもこっちは現金での支払いとは書いていない(まだ?)。無償配当となっているものは売却されない!?
現時点で皮算用しても仕方ないので結果が出たらまた報告したいと思います。
楽しくなってきましたねぇ~。
配当履歴
3/2 382151ドン(ビナミルク)
7/16 575316ドン(ビナミルク)
8/12 1007034ドン(ホアファット)
8/31 9959890ドン(ホアファット)
合計:11924391ドン
円換算:54491.42円(1ドン=0.0046円)
ベトナム株の今後について
前回記事にした時の含み損益はこちらでした。
で、今回はこっち。
コロナショックのあおりをもろに受けていたのが少しずつ回復してきたのでしょうか?
ビングループは戻りが遅いですがやはり途上国は不動産関係を持っておいてもいい気がするんですよね。
ベトナム株に100万円を投資したのは、まぁ洒落のようなものですが、人口増加傾向に対する期待感と脱中国の風潮がベトナムにとってプラスだと引き続き思っています。今回のコロナショックで中国に対する信用が低迷し、人件費や生産リスクの観点から海外へ拠点を移す流れが加速するとも思います。いずれにせよ100万は捨てたと思って目先の赤字より20年くらいの長期を観てベトナムに投資をしておきます。