一日かけて考えていた家庭菜園の計画を聞いてほしい

こんばんにちは。昼寝ねこです。

最近仕事を辞めることばかり考えていたのですが、仕事を辞めたら悠々自適に余生を過ごそうと思っています。

しかし、現実にのしかかってくる問題は、インフレだと思うんですよね。なので一番ダイレクトに効いてくるであろう食費を削りたいと考えています。仕事をしないのなら家庭菜園をいじる時間も増えるので、今日はインフレに強い家庭菜園計画を考えていたんです。完璧なプランができたので聞いてください。そして忌憚なきご意見あれば教えてほしい。

2023年の家庭菜園状況

まずこれが、2023年の家庭菜園の状況です。昨年は家庭菜園をあんまり積極的にやっていなかったのですが、今年は頑張りました。もう10年くらいやっていますが効率やコスパの良い野菜が大体わかってきましたね。しかし、今年はアスパラが初めて大量収穫できて、真価を知ることができました。落花生もちゃんと管理すれば大量収穫できることが解りました。毎年なにかしらの発見があるので、実験的な植物を育てることは継続していきたいです。

で、これからもそんな野菜を育てていくわけですが、僕の家庭菜園には大きな課題があります。それが茶色い部分の雑木林です。これは後先考えない親が無計画に植えた木々で、人力では処分することも難しく、根が張っているため野菜を植えることも困難な状態です。何より日光を遮ります。

仕事を辞めたら、せめて地表部だけでも処分したいと思っています。

2024年の家庭菜園予想図

まずは雑木林を撤去し、薪にします。しかし、こいつらは根を張っていて数年は畑として使えないので、奥の雑木林にはタラの木を集中させます。タラの木は根の広がりが旺盛すぎるので奥にまとめておくことにしました。今までタラの木が植わっていたスペースにはそれぞれ緑肥のマリーゴールドとサトイモを植えることにします。

次に、アスパラガスの位置を変更します。アスパラガスは日当たりと除草などの管理が絶対的に必要な事が解ったので、雑木を切って日当たりがよくなる場所に植え替えます。逆に管理もあまり要らず、半日陰でも育つサトイモを今までのアスパラガスの位置に植えます。ここも日当たりを改善するつもりなので、ヤーコンと毎年入れ替えで植えていきます。

アスパラガス、サツマイモは固定の位置で育てます。アスパラガスは多年草なので、サツマイモは毎年同じ場所で肥料を入れないほど生育が良いとされているからです。

で、ここが一番時間がかかったのですが、

中央の3か所で、毎年植える植物を変えていく『輪作』をします。

「春ジャガイモ⇒トウモロコシ・エダマメ⇒殺菌⇒秋ジャガイモ⇒タマネギ」

「タマネギ収穫⇒落花生⇒大麦(藁用)」

「春ジャガイモ⇒長ネギ」

これら3つのパターンを3年で回すようにします。

連作障害を抑えたり、タマネギを植える年に太陽熱殺菌を入れたりして、病害の予防を図りたいと考えています。

一応、2025年の家庭菜園予想図もイメージしてみました。

加えて書くと、アスパラガスの場所にはニンニクを植えたり、タラの木の場所にヤーコンを植えたり、サトイモ・ヤーコンの場所は冬に空くので、冬野菜を植えたりしようとも考えています。稼働率を上げて生産効率を高めていきたいですね。

今後の家庭菜園への考え方

セミリタイアを始めるにあたり、食費をできる限り抑えようと考えています。なんなら0円を目指したいとすら考えています。一つは米農家の知り合いの手伝いをすることで米の入手とお小遣い程度ですが収入になります。主食は確保できるとして、野菜は？肉は？

このうち野菜は、家庭菜園で育てます。しかし間接資材や農薬、肥料などが経費として掛かってしまいます。今後はこれをいかにして抑えるかがテーマになると思います。

急なインフレによる高騰以外にも、最大の肥料の生産国であるロシアと貿易摩擦を抱える今、化成肥料に頼った家庭菜園を見直さないといけません。

その取り組みとして、雑草堆肥を作り始めたのですが、これには米ぬかと鶏糞が必要です。米ぬかは無料で手に入るのですが、鶏糞は購入しています。で、セミリタイアをしたら鶏を飼おうかと思っています。鶏を飼うことで、卵・肉・鶏糞を得ることができ、鶏は米と米ぬか、野菜の残渣で飼うことができると踏んでいます。鶏は雑草を食べてくれるし、卵や肥料も生産してくれて、おまけに餌代もかからないなら最高ですよね。まぁ、うちには猫もいるので心配なのと、騒音がどの程度かという懸念もありますが…発酵鶏糞は安いので必須ではないですが、長いセミリタイア生活の楽しみにはよさそうです。