こんばんにちは。昼寝ねこです。
僕は今年でサラリーマンを卒業する予定なのですが、サラリーマンのメリットであるふるさと納税や厚生年金とは縁がなくなってしまいます。
サラリーマンを辞めることにもはや躊躇はありませんが、厚生年金という巨大な社会保障を自ら手放すことは、愚かな行為だとも思います。どんな頭の弱い人でも65歳まで会社で働きさえすれば何とか生きていけるわけですからね。
そんな厚生年金最後の年の年金定期便が来たので、今後の年金について考えてみたいと思います。
これまでの年金保険料支払額
僕のこれまでの年金支払額は『354万円』らしいです。
結構支払ってますね。まぁ僕の場合、未納期間も免除期間もあるので真面目に払ってきた人に比べると少ないわけですが…
支払い月は162月になりました。老齢年金の受給には『120ヶ月』が必要なので、セミリタイアを考え始めた20代前半には難しいかもと思いましたが、達成しましたね。
一安心です。
一般的な年金受給額
自分の年金額予想を書く前に、世間様はどれほど貰っているのかを見てみることにします。
令和元年度時点では、国民全員が受け取れる老齢基礎年金の平均受給額は、月額56,049円、老齢厚生年金と合計した合計受給額の平均は146,162円となっています。
とのことなので、国民年金は約67万円、老齢厚生年金を合わせると175万円になります。僕の感想としては、基礎年金はこんなもので上々だと思いますが、厚生年金でこれは少ないなぁと思いますね。仮に薄給で平均年収300万で38年働いた貰っているサラリーマンが142万7627円、月あたり11万8968円って書いてあるし、平均年収350万円くらいの計算かな?これじゃ厳しいんじゃないかな?って思っちゃいますね。
そりゃ2000万円の貯蓄が必要とか言われるわけですね。
僕の現在までの加入実績に応じた受給額と予想受給額
さて、よそ様の話を把握した上で、自分の需給額はというと…
老齢基礎年金:25万円
老齢厚生年金:20万円
合計年間需給額:45万円となっています。
これに対する僕の感想はというと、「上出来」ですね。15年程度の労働で45万円が確約されているなら、御の字じゃないでしょうか?38年も働いて3倍にしかならないなら、労働に旨味を感じませんね。しかも、来年からは収入が無ければ年金保険料は『全額免除』を申請するので、半分払ったことになります。とすれば、残り20数年間で約440万円の節税で、約22万円が支払い無しで上乗せされるはずです。
つまり僕のおおよその年金受給額は68万円くらいになりそうです。老後の自分の生活費は年150万円と想定しているので、インフレ次第ですがまぁ余裕ですね。
40歳になれば『介護年金保険料』も支払わないといけません。やはり、30代のうちに貯めるだけ資産を貯めてセミリタイアというのは理にかなっているのではないでしょうか?
おわり
今の仕事は最長でもあと3か月ちょっとで辞めることにします。経済の動向にも大きく左右されますが、退職時の資産は4200万円くらいになりそうです。あとは自分のしたいことをしつつ、資産の目減りをしないように年間で40万円程度をWeb制作で稼ぐといった生活をしていきたいですね。
Webと農業と投資の3本の矢で悠々自適な人生の後半戦を実現していきたいと思います。