新NISAの買い付けかたどうするか問題
こんばんにちは。昼寝ねこです。
いやぁ新NISA制度は最高の制度ですよね。びっくりしました。
積み立て枠が年120万円もあるのに加え、限度額1800万円もあることびっくりしたのですが、僕が見落としていたというか普通そう思うやんってところ。
なんと枠の再利用が可能なんですね…。マジですか…。
年齢も考えて、120万円MAXで15年で使い切ろうかと考えていたところでしたが、再利用できるなら話が違いますよね?
新NISA対策。考えておこうと思います。
毎年満額使うしかない
投資枠が再利用できるなら満額使うしかありませんよね?
年120万円積み立てを行うと決めてはいましたが、残りの成長投資枠。
特定口座に入っているものを毎年240万円移すことにしたい。5年間で1800万円の枠を全て埋めるのが理想ですよね。
現在、僕の持っている特定口座の残高は米国株・国内株合わせて約1100万円。このうち毎年240万円を移していこうかと考えています。
インフレの芽があるうちはキャッシュ多め
海運コストの低下などを要因として当面はインフレ圧力があるものの、インフレが本当に止まるのでしょうか?
米国の成長鈍化で円高に向くことを念頭に、円安の今のうちにドル建ての資産を円に戻しておこうかと思います。米国株の個別株約400万円分を円に戻す。
そうすると現実には、特定口座の残高は700万円ほど。特定口座から新NISAへの移管は損益通算しつつ700万円くらいになるかなと思われます。
新NISAが始まる前に調整するとして、来年のキャッシュは1700万円、個別株・ETFは1200万円、投資信託は600万円と想定します。
5年後の投資枠をめいっぱい埋めるには
毎年120万円の積み立てを行ったとして、5年後には600万円。毎年240万円の株式・ETFの移管をしたとして5年後は1200万円。移したい株式・ETFはぴったり埋まりますね。
現実には低配当の株主優待目的の保有銘柄なども多数あるのでこんな理想的にはいきませんが、ひょっとして僕の想定する投資資産って、あとは新NISA1800万円くらいでちょうどいいのかもしれません。
キャッシュは1000~1500万円くらいあればいいと思うので、4000万のFIRE資金だとすると投資資産は2500~3000万円くらい。現行のNISAと特定口座にある投資信託が600万円だから、あと1900~2400万円だもんね。
う~ん。こうして考えると別に積み立てを今の3倍にするリスクを負う必要あるのかな?
高配当株と積み立てNISAの組み合わせ
仮に積み立てNISA枠を80万円、10年で積み立てたとすればどうだろう?
配当の良い個別・ETFを1000万円ほど成長枠に入れるとする。そうすると、NISA特定合わせて投資信託は騰落を考えないとして10年後で1400万円、個別・ETFで1000万円、キャッシュは1000万円くらい?個別・ETFの配当金3%として年30万円?いいじゃん。
サラリーマンを続けるなら投資信託だけで一択だけど、FIREするならキャッシュは減っていく想定だから個別・ETFを選択に入れるのは悪くない気がする。
おわり
今後の経済動向にもよるしまだ判断はつきませんが、とりあえず枠の再利用も念頭に入れて現在持っている株のうち高配当のものは損益通算しつつ新NISAに移行することにしようかと思います。あとは米国個別株は来年度中に一度全部処分し、キャッシュを確保しておく。
それで、世界的に株安になっているかどうかで、高配当株比率と40~120万円の振り分けを考えようかな。