こんばんにちは。昼寝ねこです。
人は暇になると考える生き物なのかもしれません。
2021年7月に収納を求めて買ったベッドが気になるのです。
ベッド自体は良くて収納もいい感じなのですが、いかんせん入口のスペースが狭くなってしまい毎日横向きになって部屋に入る始末。やはり狭小6畳で地元の大工が作った部屋、間取りが特殊で既存のベッドを置くとうまくいかないものですね。
そこで痒いところに手が届くベッドはないかと探したのですが、作るしかないという結論に至りました。
ツーバイフォーの木材を使えばデザインは別として最適なサイズ、最適な高さで設計することができます。考えるのは楽しいですからね、いざ設計してみたのです。
完璧な設計図ができました。そしたら今度は費用の計算です。
自分で切るのは無理だと悟ってるのでホームセンターで購入し、カットしてもらおうと値段を確認しに行きました。
驚きましたよ。
2013年にツーバイフォーの6ft木材価格は348円でした。
ワンバイフォーの6ft木材価格は198円でした。
今年の2月の記事にカインズで木材を購入した記事を書いていたのですが
mouhatarakitakunai.hatenablog.jp
ツーバイフォーの6ft木材価格は398円、
ワンバイフォーの6ft木材価格は248円と書いてあります。
さすが僕。細かいこと書いてるな。
この間に増税もあったしインフレも仕方ないとは思います。
そんで、今回見てきた木材の価格は
上がカインズ、下がセキチューです。
年初からワンバイフォー6ftで+200円、1.8倍
ツーバイフォーで6ftで+300円、1.75倍です。
全世界的に木材需要がひっ迫しているとは聞いていましたが、小売でこんなにも差が出るんですね。今、住宅を建てている人の木材価格高騰の影響ははどこが引き受けるんですかね?施主?工務店?不動産会社?
わかりませんが一つだけ言えるのは、今ベッドを作ると年初比1.8倍のコスト増を僕が引き受ける必要があるということです。
ちなみにセキチューの方が木材の質もよくて安いですね、広告セールプライスになっていますがPOPを捲ってみても同じ値段だったのでおそらく通常価格です。
ということで仕方ありません。
この倉庫に積んである木材を自分でカットし、コストをかけずに作るしかありません。
1976㎜で設計していたベッド長さを1820㎜にして木材をそのまま使えば一番の問題はクリアされそうですが、あれ?僕の身長だと問題…なさそうですなw
再設計し、計算してみましたがベッド本体に必要な木材は11本。
費用は年初だと4378円、現在価格だと7678円。
それにL字金具、パンチングボード、耐震マットで合計6000円といったところでしょうか。
思ったより安く上がりそうです。現在価格でも結構安く上がるな・・・。ということで精度を要求されないところは自分でやって、無理そうなところはカットしてもらうのでもいいかもしれませんね。