こんばんにちは。昼寝ねこです。
僕は2017年に前職を会社事由により退職し、現在の会社に転職しました。
給料は低く、人間関係に問題が無いわけではないものの、概ねストレスを感じずに働けているので目標資産が貯まるまでは働こうと思っています。
しかし最近、事業所の撤退の噂がまことしやかに囁かれているようです。
噂の真偽は定かではないものの、確かに前年から赤字が問題になっていて本社からの小手入れも受けていてグループ親会社からも圧力がかかっているようですし、なくはない話かなぁ~と思います。
3年前にも経験した事業撤退の話…「またかよ!!」と、運命の巡りあわせに苦笑しつつも僕の取る道について考えてみたいと思います。
現在の資産とセミリタイア志望
僕の現在の資産は約2500万円。
知っているかもしれませんがセミリタイアを志望しています。
mouhatarakitakunai.hatenablog.jp
僕の想定ではセミリタイアするための目標資産は最低3000万円。現在の薄給でも37歳~38歳の間に達成できるであろうと踏んでいます。
事業撤退によるセミリタイアへの影響
現在の会社の事業所が撤退となるとどうなるか考えてみましょう。完全に撤退となれば、撤退完了まで残る場合に限り『退職勧奨』扱いとなり早期退職の割り増しが付きます。他の事業撤退を参考に考えると、企業型の退職金は約300万円ほど貰えると思われます。
また、今年事業撤退が発表されたとして撤退完了は1~2年を要すと思われます。その間に毎年低く見積もって200万円の貯金ができたとして約400万円。
撤退まであと2年と仮定すると、37歳で約700万円を追加できるとして3200万円。
さらに会社事由なら失業給付もすぐに受けられるし、職業訓練を上手く使い手当てが貰える期間を延長できればもう少し資産形成に余裕を持てそうです。
自己退社よりも辞めるときの苦労もないし、セミリタイアの目標資産形成予定を早々に達成でき、逆にありがたいという結果になるかもしれませんね。
事業撤退に関する不確定要素について
あくまで噂なのでまだどうなるかわかりませんが、事業所の閉鎖とはならないケースも想定されます。他社に事業を売却した場合、業務は継続となり給与体系等が変わるのみになると思われます。この場合、会社都合で辞められないし、別会社の傘下になるわけですから昇給率も今より良くなるとは考えにくいです。
それに、事業撤退となった場合でも、退職金の上乗せ額が想定より低い・経済動向や個人的な出費などで想定より資産形成額が下回った場合には再就職も視野に入れないといけません。
また、噂は噂。事業撤退に至らない場合はあくまでも想定通り38歳を目標に自主退職を目指すことになります。
婚活とか再就職とか個人事業とか・・・
今年は人生で初めて婚活をしてみようか(どうしようか)と考えていたのですが、事業撤退になると難しいかもしれませんね。セミリタイアを完全に決定する前に一般人としての幸せも可能性として検討しておこうと思ったのですが…まぁまだ時間はあります。
今のところはセミリタイアに気持ちが傾いていますが、もし結婚したくなったら再就職して労働者を延長しても良いし、そうでなければ個人事業とかフリーランスを検討しようかと思います。今後の方針については今年から1、2年の間に本決定するようにのんびりかつ慎重に考えていこう。
おわり
結論として会社の事業撤退は、ローンで家を買ったり家庭を持ったりしてる人には辛いかもしれないけど、現状の僕にとってはそう悪い話でもないということ。
今後どうするかについては、あと数年のあいだに自分の気持ちと適正次第でのんびりと考えようと思います。
重要なのは資産形成を適切に進めておくこと、会社の方針や退職金の額などについてよく確認しておくことですね。