ネット大手3証券会社、米国株式の手数料引き下げで三竦みのにらみ合い。もうわけわかめ。
こんばんにちは。昼寝ねこです。
先日、マネックス証券が米国株式の最低手数料を5ドルから0.1ドルに変更するということで話題になり、ちょうどそれとは関係なく米国個別株を始めようとしていた僕には、渡りに船だと思い当初SBI証券で始める予定だった米国株投資をマネックス証券で行うことに決めたところでした。
本日、マネックス証券に資金を入金したところでなんだか様子がおかしいことに気付いたのです。
何が起こってるんだかわからないぜ…。
マネックス証券のバナーが変わっておる…
マネックス証券に行くと先日までこのバナーが表示されていたのですが…
こうなっていたんですね。7/8から0.1ドルにかわるけど、さらに7/22から0.01ドルに変わるからよろしくね!!と・・・なんでだよ!!
と思って下の方を見ると・・・
「そっちが0.1ドルならこっちは0.01ドルにするぜ!!」
という殴り合いを始めたようです。
それに呼応しマネックス証券も0.01ドルに引き下げた流れのようですね。
まぁ正直、最低手数料は今までの5ドルなら下限に到達しない可能性があり、購入額に対し多くとられることが予想されましたが、0.1ドルでも0.01ドルでも購入額の下限には到達するだろうからどうでもいいですよね。もう見た目だけの問題でしょう。
どうなっているのかちょっと楽天証券を覗きに行きました。
楽天証券の口座を見てみると・・・
でかでかとバナーが出ていました。業界最低水準を主張したいのでマネックス証券より下げましたよ!!と。
下に出ていた表にも「マネックスより安い最低手数料ですよ。」と書いてあります。
やるなぁ~楽天証券。これにマネックスが対抗して同額の0.01ドルにしたわけですね。
まさに殴り合いです。
こうなってくるとSBI証券は堂々としたものです。 やだ!!カッコいい!!
と思ってSBI証券はどうなっているのか見に行ってみました。
SBI証券の口座を見に行ってみると・・・
前言撤回です。
もうね、どうせ0.1ドルだろうが0.01ドルだろうが下限にはなるんだから、ゼロでもいいでしょうと!!SBIさんは言っているようです。
ということで本日、SBI証券は他の2社の生き馬の目を抜く最低手数料を設定したのでした。
すごい勢いのバトルが展開されていてわけわかめですが、
最低手数料で考えると3社どこでもよくなったわけですね。
次からは上限手数料か手数料率で殴り合いをしてくれると投資家には助かりますね。
この流れで結局どうすればいいのか考える
どの証券会社も下限手数料を下げてきて投資家には選択肢が増えていいのですが、結局どこでやるのが一番得かということになります。
先日も書きましたが、マネックス証券では、新規開設者向けに買い付け手数料のキャッシュバックキャンペーンを20日間行っていたり、1月までの半年間、米国為替手数料が無料になるキャンペーンを行っています。
mouhatarakitakunai.hatenablog.jp
他の証券会社がもっとすごいキャンペーンを打ち出してくる可能性もありますが、現状ですとマネックス証券で半年間は買い付けを行い、その後、住信SBI銀行を使うと為替手数料が安いSBI証券での取引にしていこうかと思います。米国株式の証券口座が複数に分かれちゃうけど…。目先の利益に食いついていくスタイル。
またいろいろ改定があるかもしれません。日本の今後に一切の期待を持てない今、米国株式への流れが熱いですね。
少額投資がしやすくなったわけですから、景気後退の可能性を加味して熱くなり過ぎないように積み立てていこうっと。