こんばんにちは。昼寝ねこです。
僕は多少ですがFXで米ドル・ロシアルーブルの取引をしています。
といっても長期保有でスワップ(日本との金利差)が目当てですが…
このところアメリカの金利が引き上げられるというニュースで米ドルが高くなり必然的に円安に振れています。円が安くなることがいいか悪いかは置いておきましょう。
結果的にドルをもっている人にとっては円安になると含み益が増えて、金利上昇でうまうまなわけです。
このためコロナで急落した金利が上がってくれるのを楽しみに待っているわけですが、スワップを調べていて面白いことが書いてあったので、その内容であるIG証券について口座開設を検討したいと思います。
今回興味を持った内容
FXの通貨金利って証券会社によってけっこう異なるのをご存じでしょうか?
これは1万通貨を保有した際に1日に貰えるスワップを表しています。
いくつかの証券会社で米ドルスワップについてみてみると、1日のスワップが倍以上違うのが分かります。
金利についてはコロコロ変わるので注意は必要ですが、基本的にはその証券会社の強い通貨があるのでスワップの高い証券会社で運用した方がいいと思います。
僕の場合は米ドルはSBI FXトレード、ロシアルーブルは外為ドットコムとしています。外為ドットコムは米ドルでは最弱ですがルーブルの金利はSBI FXの倍以上あります。
で、本題。
為替というのは常に上下しています。そらそうだ。
自分が買ったより円安になれば円が儲かり、円高になれば損をする。
個人投資家の目線では厄介ですよね?
しかしこの為替リスクを中和する方法があります。それは買いと売りの注文を同時に行うこと。スプレッド(売りと買いの価格差)があるので全く同額では買えないかもですが、これをすれば為替差を気にすることはありません。
しかし次の問題がある。基本的にプラススワップはマイナススワップより低く設定されています。つまり同じ証券会社で売買をしたのではスワップの差分を必ず損することになります。
では違う証券会社だったら?
例えばプラススワップが1万ドルで1日10円のA証券で買い、マイナススワップが1日-9円のB証券で売れば1日1円儲かるわけです。100万通貨なら1日100円ですね。
スワップが変更になっていないかどうかを毎日確認するだけで為替差損によるロスカットを気にする必要もないのでがんがんレバレッジもかけられます。
そんなうまい話があるかと思いますが、これは一般的に行われています。
資金がたくさんあるなら小銭を稼ぐのにはいいですね。
IG証券のスワップを見てみる
で、さっきの表を見てください。
これはルーブル10万通貨に対しての1日の金利差を表しています。
外為ドットコムで買いで21円のプラススワップがあるのに対して、IG証券では売りで30円のスワップが発生するだと…?
つまり、10万ルーブルを外為ドットコムとIG証券で同額で売り買いすれば1日のスワップはプラス51円!?
10万ルーブルは日本円で15万円くらいです。ということは30万円の資金で51円の利益があるとすると、3000万円で5100円…レバレッジ3倍かけたとしたら3000万ルーブル、9000万円分買うことができ、15300円のスワップを受け取れると…
まぁそんなうまい話があればいいんですけどね、
IG証券でスワップの一覧を見るとこんな感じでした。
基本的には売りでプラススワップになっているが、絶対ではない。
どうやら2019/5/13から売りでプラスになったようだ。
それから2019/2020/2021年末、2020年3月にキツいマイナススワップが来ている。
対策として、毎日スワップを確認し逆転があれば早めにポジションを回避すれば利益が確保できそうだと思われる。
外為ドットコムのキャンペーン
次に、外為ドットコムのキャンペーンを見てみる。
2022/2/5までスワップが上乗せされるというキャンペーン。
SBI FX12月のスワップで見ると売りで10万通貨-100~-110円のスワップとなっている。
外為ドットコムのキャンペーン期間中ならスワップ差でわずかにプラスが取れる。
使ったことはないけど楽天証券のFXならランドの売りスワッップは-90円となっている。これなら10万通貨で1日16円のスワップ差益をとれることになる。
1ランド7.25円ほどなので10万ランド72.5万円。余剰資金があれば試してみてもいいかもしれない。
おわり
机上の空論でありお勧めするわけではないですが、絶対にリスクがないというわけではないけど努力次第でリスク回避できる可能性のあるやり方じゃないかと思います。とりあえずIG証券に関しては口座を作って試してみようかな?
外為ドットコムのキャンペーンの方は期間限定ですから、余裕があれば試してみたいと思います。