こんばんにちは。昼寝ねこです。
最近株価が絶好調ですね。昨年一時期は見ないようにしていたくらい下がった株価も今や国内外共に高値を試す展開です。
僕のPFでも3年くらい前に買った米国株ETFと、コロナで下落したときに買ったETFは25~30%の上昇となっています。コロナ後はビビッて大して買ってないですが。
ふと、僕は思ったのです。僕が米国株を始める前に見たことのある1千万円くらい米国株に投資していた人は物凄い儲かっているんじゃないかと…
元々交流もなく今ではぜんぜん見なくなってしまったSNS上の方でしたが、気になるとTwitterのタイムラインにあがってきていたので遡って見てみました。すると意外なことがわかりました。
※晒すつもりはありません。あしからず。
米国株を全て売却していた
その方のSNSを見てみると、保有している米国株はほとんど売却してしまったようでした。タイミングとしてはコロナショックの比較的始まりの時点と、ドカンと来た数日で。
この時期だとおそらく損切になった株も多かったんじゃないでしょうか?
よく言えば決断が早いと言えますが、結果論としては失敗と言えますね。まだわからないし大きなお世話でしょうが・・・
なぜ売却を即決したのか・・・
僕は個人投資の基本は余剰資金でおこなうことだと思っています。
もし、生活に必要になる可能性のある資金を投資に回してしまうと、損しているときにお金を戻さなくてはいけなくなったり、仮に100%に近い資産を投資に回しているとしたら急落の際に動揺が大きくなってしまい、損してでも資産を守ろうとしてしまうのではないかと感じました。
その方の投資スタイルでは100%近い資産を米国株へ投資していました。
投資資産とキャッシュの比率について
自分の資産内の投資比率は人によって意見は違うと思いますが、僕は50%くらいにしておきたいと考えています。今日、知り合いに聞いたら『向こう3年使う予定のないお金』と言っていました。
つまり投資比率は僕よりも高く設定しているんでしょうね。その人は50代なので投資比率を抑え始める年齢かと思いますが、投資の自分ルールというものをしっかり持ってリスクを回避しながら最大限のリターンを得ているように見えます。例えば、今日は連続2日の日経平均の大幅上昇で含み益が大きく増えていましたが、その人はしっかり利確して守るところは守っている感じです。
暴落が来た時の考え方
コロナショックの時、僕は唱えるように書いていましたが、積み立ては継続・チャンスがあれば買うというのが僕の考えです。言うは易し行うは難しですが。
下がった時には買えるようにキャッシュポジションには余裕を持っておきたいですね。先の方のように投資比率が100%近いと損切りを視野に入れてしまうものでしょう。
いざ暴落が起きるとなかなか買えないものでした。なのでせめて積み立て投資を継続できるようにしておくこと。個別株はプラスアルファでやってもいいですが、基本的には積み立てが強いのだと実感しました。
これからどういった相場が待っているかは解りませんが、
高いときに売って安いときに買うという当たり前のことができるように、運用比率については考えておきたいものです。