こんばんにちは。昼寝ねこです。
ここ数日、Amazonプライムビデオで三月のライオンというアニメを見ていました。
漫画を店頭で見たことはありましたが今まで見なかったんですよね。確か大学生の時に買おうかどうか手に取ったことがあったのでもう10年以上続いている作品なんですね。
この漫画の作者さんの別の作品は今まで2つ見たことがあります。
『東のエデン』と『ハチミツとクローバー』です。どちらも面白かったですが、三月のライオンについては将棋の話ということで見ていなかったんですよね。
時間のあるこの休みにぶっ通しで見ていたんですが、号泣するとは思いませんでしたね。
主人公の知り合いの中学生の女の子がいじめられていた友達を助けようとしたところ自分がいじめられてしまうことになったという話のくだりが暫くあったのですが、その女の子の心境や主人公をはじめ周囲の人々の感情が実にリアルに表現されていました。
そして最後に救いがあることがとても美しく感動しました。大号泣。
まぁ僕は感化されやすくドラえもんやNEW GAMEですら泣けてしまうのでハードルが低いんですけどね。先だってもヴァイオレットエヴァーガーデンの映画でも大号泣しましたし。
図書カードが14000円分あったので後で全巻大人買いしてこよう。
15冊らしいので7500円くらいで買えるでしょう。しかし空想感あふれるファンタジーも、甘く切ない学生生活も、重厚な人間ドラマも様々な内容で素晴らしい作品を作れるなんて、才能だけでは表せないと思うしすごい努力量なんでしょうね。好きでなければできないことだと思いました。
あと、正統派ヒロインも胸糞悪くなる悪役もこなす悠木碧は本物の天才だと思いました。