昼寝ねこの雑記帳

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会社で聞いたちょっとやるせない気持ちになる話から僕が思ったこと

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こんばんにちは。昼寝ねこです。

今日はAmazonサイバーマンデーブラックフライデーの合同キャンペーン的なのをやっているので買ったものでも紹介しようと思っていたんですが、この前と違って特に買いたいものが全然ないのでがっかりです。

無駄遣いせずに済むからいいのかもね。

(それでも5000円くらいは買うつもりですが…)

 

なので今日は普段はあんまり書かない会社で聞いたちょっとやるせない気持ちになる話を書きたいと思います。ちなみにうちの会社はがっつりやばい話が沢山あるけどそういうのはあんまり書かないでおいています。

 

 

耳に入った悲しい話

近頃、会社の人の不幸話をよく耳にします。自転車で事故ってくも膜下出血で後遺症が残ったとか、朝起きたら誰それが起きてこなかったら心肺停止してて病院に運ばれたとか。先日は大変お世話になった方のお葬式にも出てきました。

 

そういうのを聞いても、もちろん考えさせられることが大いにあるのですが、最近衝撃的だった話があります。

うちの会社は大きな会社なので障がい者枠を一定数採用しています。

軽度ですが知的障害を持った人もいれば、身体障害の人もいるんですね。

あんまり関わることはなく直接は知らない人が多いのですが、通勤のときよく見かける人がいたんですよ。

おそらく何らかの病気で身長が120~130㎝くらいしかなく、足が不自由なようで杖を使って足を引きずって歩いているのを見かけました。会社の近くに住んでいるようでしたが徒歩で1時間かけて通っていると聞きました。頑張るなぁ~と思いつつ、車で15分の通勤すらめんどくさがっている自分がいかに怠け者なのかを痛感しましたね。

 

それで記憶にはなかったのですが、どうやら3か月くらい前からこの不況のせいか会社を辞めさせられてしまったらしいんですよ。60歳で定年延長を断られたというのが正確な話のようですが。

 

会社を辞めさせられたのが悲しい話か?そうではありません。

定年まで頑張って働いたのは立派ですし、うちの会社はクソですが不況で定年延長を断るのも別に悪いとは思わないです。

 

この話には続きがあります。

その方、亡くなったらしいんですよ。事故にあって。

 

軽い衝突事故らしいんですが、念のため病院に行ったあと事故のショックか心臓が弱っていて心停止で亡くなったとか…

 

 

僕が思ったこと

当然、亡くなった方にお悔やみの気持ちはあります。

しかしここで書きたいことはそこじゃないんですよ。

会社行ってさ、定年まで働いて、死んじゃうのが嫌だってことです。

 

 

先日お葬式に行った方も、会社の先輩(OB?)で2年前に定年してたまに一緒に釣りに行く仲だったんですが、元々肺が悪かったのは知ってましたが急に亡くなってしまいビックリしました。この方の場合、酒もたばこも女遊びも豪快にしてきたような人で人生を謳歌しているような気持のいい方でした。お葬式には家族だけでなく多くの人が集まっていて、凄いなぁと思いました。

凄いとは思うけど僕とは全然ちがう価値観なので参考にはならないですね…

 

もちろん(35歳で言うのも子供っぽいけど)好きな人が出来て子供が生まれて、家族のために頑張って働いて、それで死ぬなら最高だと思いますけどね。

今のところそういうフラグは無いからね、20代前半でモテ期も3回使っちゃったし神様は悪くない。悪いのは僕。

 

何十年頑張って働いて定年で会社を辞めた途端に亡くなるなんて。あんまりですね。

 人は配られたカードで勝負するしかないから、ある程度のお金を貯めたらてきとーなところで会社を辞めようと改めて思ったという話でした。

 

でも会社辞めた後、イタリアでピザを食べてフランスでルーブル美術館に1ヶ月通えるくらいのお金は余分に欲しいなぁ…じっくり見るとすべての展示を見るのに1ヶ月かかるらしいから。