会社の財形貯蓄に入る意味とは…
こんばんにちは。昼寝ねこです。
皆さんは財形貯蓄に入っていますか?
僕は以前の会社までは財形貯蓄制度がなかったので加入したことはありませんでした。
転職を機に財形貯蓄・ベネフィットポイントが利用できる会社になったため(給与は月給-10万になったけど)、
財形の加入について考えていました。財形の募集があって要旨を読んだんですがこれって入る意味あるんですかね?
利回り低すぎ問題
要旨を読んでまず驚いたのが利回りが低すぎるってことです。
日本の政策上金利が低いのはお察しでしたが、驚きました。
いくつかの銀行から選択できますが現時点で0.01~0.015%しかありません。
おいおいこれじゃ楽天銀行の普通預金以下ではないですか・・・。
楽天銀行なら楽天証券と口座の紐づけ(マネーブリッジ)することで金利が現時点で0.1%つきます。
これをありがたがるって相当おめでたいなと思いますね。
大体の人が入っている
他の社員たちに聞くと大体の人が加入しています。
金額を聞くとおおよその人が1~2万円、多い人で5万円を毎月積み立てているようです。
最近入社した僕たちは、入社時労金に申請していればネットバンキングができるようになっているので、
人を介せずに解約引き出しができますが、普及以前からの人は電話や用紙による解約・引き出しになるため、
面倒で放置している場合も多いらしい。
こんな利回りで何十万何百万を置いておくなんて勿体なさすぎますよね?
一般財形は課税され、住宅財形と年金財形は一定金額まで非課税
というふうに要旨に書いていました。
その他にも住宅ローン融資を受けられるとかなんやかんやあるらしいですが、
それが魅力に感じる人たちもいるんでしょうかね。
こんな低金利の利息が非課税になったからと言って何だというんでしょうか?
お金についてあまりよくわからない人たちをうまく囲っているように思います。
逆にこれで加入者が大勢いるというのは日本人の気質が反映されてるのかもしれませんね。
財形貯蓄をやる意味
それで結局どうするかということですが、ズバリ加入します。
おいおい散々ディスっておいてなんだよ?と思うかもしれませんが、聞いてください。
冒頭にもちょろっと出ましたがカフェテリアポイントというものがあります。
これが毎年5万円分付与されるんですね。
が、しかしリア充どものようにプランを使って旅行にも行くでもなし、サービスを利用するでもなし。
しかも旅行やサービスも結局、ネットで自分で探した方が安い場合がほとんどです。
だいいち申請が面倒くさいんですよね。金額に端数が出たりとか領収書とかもらったりとか。
その点、財形は年に一回申請すれば丸々5万円が手に入ります。(所得税の課税はあるのだろうか?)
つまりベネフィットポイントを現金化したいがためだけに財形に入りたいのです。
ゴミのような利息の為に、1万円も引き落としなんてされたくありませんよ。
だから僕は最低口数の1000円ずつ毎月積み立てることにしたいと思います。
課税とか引き出しとかまだよくわからないこともありそうですが、うまく利用していきたいです。
運命のいたずらで底辺水準の給与になってしまいましたが、
それでもセミリタイアに向けて頑張っていきます。