ハローワークで就職の申請手続き。再就職手当をもらうにはいろいろめんどくさい。
こんばんにちは。昼寝ねこです。
今日は昼からハローワークに行って再就職のための就職手続きをしてきました。
これが大変めんどくさいんですが、これをやらないと再就職手当とか就業促進定着手当がもらえずに、
雇用保険をしゃぶりつくせなくなってしまいます。
早期で再就職する場合はめんどうでも必ずハローワークを通した方がいいですね。
余談ですが、僕の前にいたじいさんがものすごく時間をかけていたせいで、
順番が回ってくるのに40分以上かかりイライラしました。
ヒマなので内容を聞いていたんですが、60歳定年後再雇用されていたけど足が痛くて
通勤できないため退職したようです。
そのため医者に掛かり傷病手当と給付期間延長を申請していたようですが、
医者が足の治療と雇用保険内容を把握できないため署名をしてくれないとかそんな話でした。
なので職員が医者に電話をかけていたんですが、つながらず延々と興奮した声が聞こえていました。
僕は思うのです。「このジジイ、どうせ再就職する気なんかないだろう」と。
どうせ給付期間延長と傷病手当で給付額増えるからという理由でしょう。しゃぶりつくそうという魂胆ですよ。
世の中には狡猾なジジイがいるなぁ、どうでもいいけどはやくどけよ。と心の中で思っていました。
さて、再就職手当をもらうには就職日前日にハローワークに行くのですが、
その際に『採用証明書』を持ってきてくださいと受給資格者のしおりに書いています。
というか採用証明書はしおりのうしろのページにある紙ですが…
これ。採用が決まってその会社に行って書いてもらうという事ができればいいですが、
普通そんなことしませんよね?就職したあとで後日郵送でいいそうです。
どうせ他にも郵送しなきゃいけない書類があるのでまとめて送るのがいいですね。
その書類というのが就職日前日(僕なら今日)にもらう3枚綴りの紙、
『再就職手当支給申請書』『離職事業所との関連性についての証明』『就労証明書』、
これらは雇用事業所で書いてもらうところがあります。
これをセットで就業日の翌日から1か月以内に提出しなければ手当がもらえません。
ほかにも細かな決まりがありますが細かすぎて書けませんが、
過去3年以内に手当てを受けていると受けらないのは覚えておかなければいけませんね。
この申請が通ると僕の場合で
50(給付残日数)×0.60(支給率)×5909(基本手当日額)=17万7270円
もらえることになります。ちなみに8月から基本手当日額が207円上がっていました。
これは毎年8月に日本の平均給与所得の上下によって決まるそうです。
1日207円違うというのは結構な金額ですよ。120日の給付期間なら2万5000円も変わってきます。
今後、日本経済はインフレに向かうんだろうからセミリタイアして雇用保険にしゃぶりつくなら、
私的理由なら5月後半くらいに辞めて3か月の待機期間後に給付開始されれば得ですね。
再就職手当についてはこれで終わりですが、僕にとってもうひとつ重要な手当てがあります。
それが『就職促進定着手当』です。
これは再就職手当を受けた人が6か月以上雇用されている場合に、
前職の賃金より再就職後の賃金が下回っていると支給される手当です。
手続きは対象者に半年以内に必要書類が郵送されるらしいです。
僕はこの後、半年間は契約社員というデスマーチに興じることになります。
契約のうちは時給制で薄給で働かされることになりますが、この手当でいくらか補填できるというものです。
支給額は僕の試算だと
2000(給与差日額)×180(6か月)=36万円となります。
しかし給付上限があるので満額もらえません。以前も計算しましたが、
所定給付日数をフルで使った場合の金額と、
給付日数40%以上を残して就職した場合の今まで給付された給付額+再就職手当+就職促進定着手当額は同じになります。
つまり給付日数は満了したほうが面倒なく満額もらえるという事です。
僕の場合だと上限額は、5909(基本手当日額)×50(支給残日数)×40%(支給率)=11万8180円となります。
前職と給料の差があるのは仕方ないですから、手当てがもらえるのは素直に有難いです。
申請が通れば、僕の場合で雇用保険によってトータルでおよそ70万円の支給が受けられることになります。
まずはこの手当を受けるため半年以上働かないといけません。がんばらないと!!
次にまた雇用保険の失業給付の対象になる1年を目標にがんばろう!!
その次に今度の会社の退職金制度の対象になる3年を目標に!!
その次に退職金控除の対象になる5年を目標に!!
そしていよいよセミリタイアだ!!