こんばんにちは。昼寝ねこです。
僕は今の会社に退職願を叩きつけて有休残33日フル消化中な身です。
退職月を12月末に設定したことで賞与も発生するわけですが、ポストに最後の賞与通知が入っておりました。
一緒に会社から退職に伴い、書類手続きが残っているのですが…
持ち株会の退会手続きについて、どの程度損が発生するのか計算したいと思います。
最後の賞与額
さて、最後の賞与額ですが…額面で394000円となっておりました。
総支給で422000円。
世間に比べれば少ない金額ですが最後に臨時収入はありがたい。1日も早く辞めたいと思っていましたが、最後に賞与も貰えて失業手当ても150日受給できるのだから頑張って年末まで延ばした甲斐がありましたね。
そして手取りは…46071円。
4万円になっちゃうんですよねぇ。びっくらぽん。
まぁ決して無くなるわけではなくて持ち株会の購入に回されるということなのです。
持ち株会の退会
まだぎりぎり席のあるわが社は今年度中にアレが予定されております。
具体的な内容を書くとアレがアレなのでここではアレとさせてください。
本来の予定ではアレは既に行われるはずだったのですがふざけたことに延期となりましたので、退職に伴い持ち株会で保管される株式を移管するため、指定の証券口座を開設するというめんどくさい手続きが必要となったわけです。
僕が持ち株会に資金を出資していた金額は7月から毎月7万円。投資許容資金の上限です。大金をこのアホ会社に出資したカラクリは以下の通り。
・既にアレ価格が設定されており、アレの際に申し込めば設定額で株式が売却できます。(予定通りアレが行われればという前提があります)
・毎月の積立て額に対し会社から10%の追加購入が行われます。満額投資で毎月7000円分追加購入してくれるということです。
・株式市場ではアレの価格よりやや低い価格で株価が推移するため、問題さえなければ会社の出資額10%+(アレの価格-購入価格)×株式数分がプラスになるという計算です。
しかしアレの延期により持ち株会を退会し、自分でアレに申し込まなくてはいけなくなったことで問題が見えてきました。
それは持ち株会の退会時に単元未満だった株式は時価で売却されるということ。
ざっくり計算してみると単元未満株数は時価で売られた場合にアレの価格と比較しおよそ3300円が損してしまうことになります。
アレの延期によるプラスファクター
アレの延期によりいい影響と思わなくもない要因もあります。
アレの延期により持ち株会買い付け期間が延長されたこと。
つまり10%の会社出資が行われる回数が5回分増えたのです。今回の賞与でバッサリ引かれているのはこのため。
35000円は確定で特になると思っていたのですが、70000円のお得となったわけです。
持ち株会の退会時の対応をどうするか
単元未満株を売却されると損が発生するので、退会時に会社に資金を振り込み買い増しするか単元未満株を証券口座に移管して買い増しするという選択肢もあったのです。
今回計算したことでどうするか決めました。当初想定していたよりも出資回数が増えたことで利益が多くなったため、3300円の損は受け入れることにします。
会社に単元未満株の買い増しを申請するのはまた面倒ですし、証券会社に単元未満株を移管すると3000円くらい費用がかかるそうです。口座管理費みたいな名目で。
面倒なことを回避するために3300円払うと考えましょうかね。