政府の日本郵政株3次売り出しに応募するか検討する
こんばんにちは。昼寝ねこです。
最近、CMでも大々的に宣伝しているのを目にした人も多いと思います。
政府が日本郵政株を3次売り出しするという発表がありました。
既に各証券会社でもPOの募集が始まっています。
今回はこの日本郵政株の売り出しに応募するかどうかを検討する記事になります。
政府が日本郵政株を売却する目的
政府は2013年から東日本大震災の復興財源に充てるという目的で日本郵政株を売却しているそうです。復興にお金がかかりすぎているんじゃないかとか、着服されているんだろ?とか、もはや給付を受けているのは国にたかろうとしているやつだけだろとか、資産を処分する前に国会議員を減らせとか思うところはありますが、強制的に復興増税とかいう謎の増税を強いられている身なのですから言いたいことを書いてもいいでしょう。
国民の増税負担をいくら増やしても、政府のばらまき政策が続く限り焼け石に水だとは思いますが、僕は専門家ではないのでこれはただの悪口です。
前回売り出しと株価チャート
このチャートをを見て思い出しました。
日本郵政は2015年に話題性をもって大型上場したんですね。僕も注目していました。
結果としては期待を裏切りずるずると下がっていき、ゆうちょ銀行を買っていた僕もいささかの損失をどこかで計上して損切りした記憶があります。
2017年に二次売り出しをしたようですが、長期チャート的には横ばいですね。
2019年のゆうちょ銀行の投資信託不正販売問題で株価が急落したのち、コロナショックで株価がずんどこ。コロナ回復見込みでちょっと持ち直しました!!って感じでしょうか。
3次売り出しが発表された当日は希薄化懸念から大きく値を下げたものの、日本郵政が1000億円超の自社株買いを発表したことで発表前の価格水準に戻っています。
圧倒的主観による応募検討
今回の売却で予定された売却スケジュールは済みになるとのこと。目標金額達成には920円以上での売却が必要らしいけど、売り出し価格が提示されるこの数日で株価がどう動くのか気になります。
仮に920円を割ってしまった場合、政府は追加売却を行うんでしょうかね?
主観としては、政府が1/3株を保有する企業である点、
自社株買いが予定されており上振れ要因となりえる点、
ここ数年で株価が下降しており割安。配当利回りが5%ある点、
楽天や佐川と協業しようとしている経営努力が見える点、
単元9万円程度と安く、POによりディスカウントで購入できる点、
列挙してみるとまぁ、買ってもいいかな?と思えるので応募してみようかと思いました。
売却数量がとんでもない数なのでもしかすると希薄化待ったなしのしゃばしゃば状態となり、あとで買ったほうが良かったと思うかもしれませんが、まぁ10万円未満ですからね。持ち続ければいいかと思います。
問題は募集価格とディスカウント率ですね。10/25~27に決定するということなのでそこで買うかどうか決めたいと思います。4%安ならラッキーです。