昼寝ねこの雑記帳

30代前半の低所得社畜の管理人さんが節約と投資とせこい小銭稼ぎでセミリタイアを目指す試行錯誤系ブログはこちらです。

【メモ書き】トランプさんが大統領になると株価どうなるんですか…

昼寝ねこの雑記帳 - にほんブログ村

 

temp10.jpg 

こんばんにちは。昼寝ねこです。

連日、日経平均が下がっております。(今日は円安株高になりましたが)

昼寝ねこは200から300万円を株式投資用に証券会社にで入金しています。

おおよその株はアメリカの大統領選前に利益確定売りしましたが、

そのあとトランプ景気という私は予想しなかった(ペーパー投資家だから)日経上げで

22000円を突破する勢いという世間の情報に我慢できずに

てきと~に株を買っております。

現在の含み益が20万円ほど…

でも大統領就任前になって攻撃的な発言とかもあり円高ムード。

日経平均も連日続落の様子見ムードです。

私の含み益もここ何日かで5万円くらい下がっています。

トランプさん就任後の円相場は、そして株価はどうなっていくんでしょうか?

 

調べたことを書いていくだけですが

新政権は、通商代表部(USTR)代表に米国鉄鋼業界の利益代表ともいえるロバート・ライトハイザーを指名。

通商関係は対中国強硬派

金融行政面でも証券取引委員会(SEC)にウォール街と関係が深いジェイ・クレイトンを指名。

デリバティブ分野を管轄するCFTC委員長にもクリストファー・ジャンカルロ委員の昇格が確実視されており、一気に規制緩和の方向に進みそう。FRB理事に2つの空席があり、理事は大統領が指名できるためやはり規制緩和派の理事が指名され、その1名が銀行監督担当副議長となるでしょう。

金融行政面では規制緩和(あるいは規制強化の後退)の方向がはっきりします。

経済政策は(フォードやトヨタへの対応を見てわかる通り)どこまでも「米国優先」となり、そのしわ寄せは日本、中国、中東、新興国など全世界に(ロシアだけは比較的優遇されるかもしれませんが)押しつけられることが、いよいよハッキリしてきたようです。

12月の雇用統計では、雇用者数は15万6000人増と予想を下回りましたが、早くも時間当たりの賃金が前年比2.9%と7年半ぶりの上昇となっていました。FRBのイエレン議長はこの賃金インフレを最も気にしており、利上げ路線は継続されるはずです。

新大統領の経済政策で世界中に過剰供給されている資金が、米国に集中することになります。また、米国企業が海外に滞留させている2兆ドル以上の資金が軽減税率により米国に還流することにもなると、利上げ継続と合わせてドル高を持続させることになるでしょう。

そうした資金が設備投資など生産性を向上させる方向に向かうならまだしも、どうしても安直な(汗をかく必要のない)株式投資・不動産投資・自社株買いなどに向かうため、リーマンショック以降の世界的傾向である「実体経済と株式など資産価格のギャップ」をさらに拡大させる傾向は続くことになります。

それでも、ひとたびバブルとなれば、消費が減退しようが経済が低迷しようが、株価は外部要因(悪材料)にはますます鈍感になりますから、一時的な急落があってもすぐに上昇基調に戻るでしょう。日本の投資家が備えておくべきは、急激な円高(ドル安)くらいと思われます。

米国内の状況からは急にドル安になる可能性はありませんが、トランプ新政権がドル高に耐えきれなくなると、ある日突然に中国と日本を「為替操作国」に認定し、円高に転じるシナリオが想像できます。

あと半年~1年は大丈夫だと思いますが、頭の片隅に入れておく必要はありそうです。

つまりおおよその流れとしては米国経済にプラスなので米株を買っておく、

あとはドル高に向かうので円高に振れてるときにドルを買っておくこと。次の利上げ前に

日本株は適度なバブルに乗っかって儲けた後は調整が必要。

こんな感じでいきます。

でもいきなり梯子を外してきそうな嫌な雰囲気がありますよね?

人格者でもないし、急な変動要因が増えそうな気がします。

とにかく明日の就任式は注目ですね。