昼寝ねこの雑記帳

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大掃除でブックオフに持っていったいらない本が意外に高く売れた話

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こんばんにちは。昼寝ねこです。

皆さん大掃除してますか?僕は暇なだけあって例年より少しはしています。

使わなくなったPCを捨てたり、ストーブを捨てたり…

そんな中、家族がブックオフに本を売りに行くというのです。

好機とばかりに僕は捨てるのも面倒で押し入れに入れっぱなしになっていた本を50冊くらい持ち込む段ボールに放り込んだのでした。

 

家族が帰ってきたのでレシートを見せてもらいました。

内容を見ると…

高校生の時に買ったジャンプ漫画『幕張』1冊5円、最近別紙で作者がまだ連載してることを知って驚きました。人間的にやばい人だったので。

ゴミだと思っていたので値段が付くことに驚きです。

 

あと、ナルトと夏目友人帳を数冊、これも5円でしたね。夏目友人帳は高く売れると思っていましたが姉が自分の中古と僕の新品を入れ替えていたことが判明。いいけどさ!

 

大学生の時に買った小説は大体1冊7.5円。まぁどうせゴミですし…

 

4年前に買った現職(今月まで)の専門書が150円

 

そして1冊、600円の高値で買い取られた書籍がありました。

『せかいにひとつだけの幸せ』というタイトル、この本。

 

正直、いつ買ったのか、なぜ買ったのか、どういう内容だったのかぜんぜん覚えていませんでしたね。大学生の時から社会人3年くらいの20台前半、こういう心理学とか自己啓発みたいな本をたくさん読んだ覚えはある。

 

Amazonでほんのすこし内容が読めたので見てみると、あぁ確かに内容は覚えてる気がする。 

 

20代前半、僕は労働や恋人との生活、一般的な幸せというものをうまく消化できなくて自己を肯定する考え方を探していたのだと思う。人としての幸せが自分にとって本当に幸せなのかと…この本に答えが書いてあったかどうかは知らない。

結果、すべてのしがらみを捨てて自由に生きたいと望んだというか必然としてそうなったわけだけど10年以上たった今、それっぽいことを言うとすれば探す過程が必要だったのだと思う。

あと小難しい本はよく眠れるので自己啓発の本をよく読んでいた(笑)。いろいろ考えすぎて不眠症ぎみだったから。

 

 

Amazonでこの本を新書で買うと5000円だってさ。高い!!絶版なのか?

ブックオフだと1800円くらいで売っている…600円で買い取って在庫リスクとか考えると妥当か買取が高いくらいに感じる。


 

 こういう一見価値があるかどうかわからないのを仕入れて売る知識があるとせどりができるんでしょうね。

どうせ僕が持っていても押し入れから一生でないか折を見て捨ててただろうし、古本として有効活用してもらえれば嬉しいですね。たしか悩んでる若者にいい内容だった気がする!!多分!!

 

ちなみに50冊程度で1000円くらい?になったお金は僕の手元に戻ってくることはなさそうです。年末年始のおかずが1品増えると思って諦めます。