こんばんにちは。昼寝ねこです。
僕は先月から原資30万円で暗号資産の購入を行いました。
まだよくわかっていない中、試しに購入したことでかなり無駄なことをしたのに気づいたりいろいろ勉強になりました。
今回は暗号資産購入から約1ヶ月の反省と、行動、展望を書いていきたいと思います。
保有暗号資産
当初購入した通貨とだいぶ様変わりしています。
保有先もすべてコインチェックからバイナンスへ移行しています。
日本で一番使われている取引所であるコインチェックですが、バイナンスに比べて融通の利かない点が多く、メインの口座はバイナンスに移すことにしました。
最近の動向
最初に試しに購入したビットコイン、イーサリアムの価格が上昇してきたので売却することにしました。
コインチェックの販売所で購入したのでスプレッドがめちゃくちゃに取られて購入したのでトータルではマイナスになりました。
初心者あるあるだと思いますが、コインチェックの販売所で仮想通貨を購入してはいけません。取引所で買わないと大きなスプレッドでマイナススタートになります。
さらに一枚の通貨価値が高いビットコイン・イーサリアムはバイナンスに移すだけでも手数料が数千円分かかりますから旨味がありません。トータルではマイナスになりますが、売却してしまったほうが良いと判断しました。
ネムに関しては通貨価値が20円程度なので送金手数料は10円くらい。ネムのアップデートもあったあしXEMの旨味があまりないと思ったので送金後にバイナンスで両替えすることにしました。両替え通貨に選んだのがBNB。バイナンスコインというやつです。
最適解かどうかはわかりませんが、安くなった時を狙って欲しいコインまたは換金性の高いビットコインかイーサリアム、バイナンスコインなどをバイナンスでクレジットカードで購入したほうが安く上がるのではないかと思いました。
損益の試算
結果、コインチェックで購入し送金したIOSTとXEMを送金してから両替したBNBが残ったわけです。
損益の話ですが、30万円の入金で始めた暗号資産投資で現在、コインチェックに現金129481円、バイナンスの仮想通貨IOSTとBNBがあります。
現金:129481円
IOST:14,765.19171715枚:97,185.09円
BNB:1.36597475枚:64412.72円
合計:291,078.81円
つまり、約9000円の含み損となっています。大幅なスプレッドと多少の送金手数料、両替え手数料を取られた割には損失が収まっている気がしますね。コインチェック開設時のキャンペーンで1万円分のポイントも貰っているしギリプラスとも言えなくもない。
IOSTの値上がりに期待したいところです。
定期ステーキング
コインチェックからバイナンスに通貨を移した一番の理由がこの定期ステーキングです。
コインチェックで言うところの貸仮想通貨サービスのようなものなんですが、コインチェックの貸仮想通貨は僕の主観ですがほとんど機能していません。
年利2%とかおいしそうなことを書いておきながら投資家の要求量にサービスが追い付いていないのか、半月経っても貸仮想通貨が待機のままになっていました。年利という言葉が好きな僕ですが注文を受けておいて待機させられるのでは意味がありません。
一方、バイナンスでは即注文・即承認です。
そもそもなんで待機する必要があるのか。売り切れなら売り切れって書いておきなよ。
そして定期ステーキングに申し込んだ通貨がこちら。
はい。購入通貨全部です。
これらは定期ステーキングといって一定期間ロックされる代わりに毎日報酬が受け取れるというサービスに入れています。
メリットは年利が高いこと。この2つの通貨は特に年利が高く設定されています。
バイナンスコインの定期ステーキングは60日のロックで年利6.52%
IOSTの定期ステーキングは30日のロックで年利7.64%で設定できました。
ロック期間が長いほど高利回りで運用できますが、売り切れになっていることも多いです。
デメリットは通貨の変動に対応できないことです。例えばこれを書いている現在、IOSTの価格は1IOST6.8円まで上がっています。先ほど資産計算した際の参考レートは6.5円でしたので資産4400円分の上昇。IOST購入額からプラ転しています。
こういうときでもロックされているので通貨を売ることはできません。一応早期に償還することはできるようになっていますが、使用できるようになるには約3日ほどかかるようなのですぐには対応できません。バイナンスが倒産する!!って時くらいに使うかもですね。そんなことになれば暗号資産はダダ下がりするでしょうけども。
このように毎日仮想通貨が年利に応じて配布されるのは面白いと感じます。
為替レートサイトで最新の10/8:22:00で金額にするとBNBは11.52円、IOSTは20.34円の配布になります。
仮想通貨の価値が上がれば利益は膨らんでいきますし、逆もあり得ます。
僕は今後、IOSTは伸びていくと思っているので、定期報酬をもらいながらホールドし続けたいと思っています。
僕は9月から1IOST平均約6.5円で購入していますが、1年ちょっと前までは0.5円程度だったわけで、10倍以上伸びています。つまり10万円分買っておけば100万円になったということ。
この時点では知名度も低く日本の取引所では上場していなかったわけですけどね。
暗号資産って伸びる前の通貨を適当に買っておいた方が儲かるんじゃないかって思っちゃいますね。そんなリスキーな投機しないけど。
パチンコで4万摩るくらいなら無名通貨に1万ずつ投機したほうが長く楽しめますよ(/ω\)
ETH2.0ステーキング
9/26から毎日やっているイーサリアム2.0ステーキング。
イーサリアムのアップデートが完了するまでETHを預け入れることでBETHというBTHと同等価値のトークンを受け取れるというサービス。
利回りは4.9~21.6%と記載されていますが、ETHがプールに貯まれば貯まるほど利回りが低くなるということなので現在は4.9%の利回りということなのでしょう。
バイナンスではETHをステーキングするとBETHが受け取れるので実質、ロックを気にする必要はなさそう。ホールドする予定のETHはステーキングしておけば4.9%の利回りがえられるという神仕様。ETHはマイニングに使用され、その報酬として利回りを得るそうです。
ちなみに僕はETHを全て売ってしまったので冬の間に得られる僅かなマイニング報酬をこつこつとETH2.0ステーキングに預けています。
暖房費節約と貯蓄を兼ねたエコシステムと言えなくもないプロジェクトです。
現在のBETH保有数は0.0060361。20.42ドルです。
毎日のマイニング利益(僅か150~200円程度ですが)を毎日預け入れており、プールされた金額に比例して毎日の収益も増えています。10/8の配布は0.00000061BETH、約0.24円です。
今後の展望
投資全体に言えることですが、大きな利益を追求するよりもこつこつ貯めていく感じが自分には合っています。
なので暗号資産投資にも年利数%の投資対象があることがすごく好感をもてます。今まではホールドして値上がり益を狙うだけの資産だと思っていましたからね。
まぁ暗号資産投資に馬鹿みたいにお金をつぎ込もうとは思いませんが、中国でマイニングが禁止されたことでグラボが安く出回るようなら20万円程度投資し、リグを作ろうかと思っています。
あと、コインチェックにコインを売却した12万円ちょっとが残っているので、安くなるようなら何かコインを購入しようかと思います。