コミュ障の優しさの限界。どうすればよかったのか・・・
こんばんにちは。昼寝ねこです。
土曜日、久しぶりに電車に乗ったんです。
イベントに行った帰りに電車で座っていたんですが、
突然、「ぶぁ~~」というような大きなため息のようなものが聞こえました。
一瞬、ヤバいやつが乗ってきたのかと思いましたよ。でも違いました。
どうやらおじいさんとその奥さん?と娘さん?くらいの組み合わせが乗車して、僕の目の前に立ったところでおじいさんが疲れてため息をついたようでした。尋常じゃない音量の。
僕はおじいさんに向かって「座りますか?」と聞きました。
するとおじいさんも奥さん?も「いえいえ、大丈夫ですよ」「すぐ降りますから」「ありがとうございます」と慌てたように答えたので、無理強いしちゃ悪いかなぁと思ったのです。
それで2駅くらいしたら隣に座っていた兄ちゃんが電車を降りたので、そこにおじいさんが座ったんですけどね…、やっぱり座りたかったんだなぁと思って。
譲ってあげればよかったと。
凄くやってしまった気分になったんですね。
おじいさんは座った時にも、降りるときにも僕に向かって「お心遣いありがとう」と言っていましたよ。
それを聞いてね、自分が情けなくてね…
僕は人との対話が苦手です。
気持ちを伝えるのが苦手だし、行動も中途半端で、ちょっと拒絶されるとすぐ委縮してしまってこんな感じになってしまいました。
今考えればさ、そりゃ向こうだって気を使って「いいです、いいです」くらい言いますよね?
それをさ、年寄扱いされたくないのでは?とか、無理強いしたら迷惑では?とか勘繰ってしまって。
もっとさ、「どうぞお座りください」とか推せば良かったのでしょうね。
こういうこと、今までもありました。
気持ちはあるのに行動できない自分が嫌いです。
もっと人間らしく振舞えていたら僕の人生も違った色や形をしていたのかもしれません。今からでももう少しまともになりたいと思う今日この頃です。