こんばんにちは。昼寝ねこです。
今日で日経平均は10日連続の上げだそうで、22000円を回復しています。
皆さんが呑気に3連休を過ごしていたときにサウジアラビアでは爆破テロがあったというのにです。
地政学的リスクに原油高の可能性があるのになぜ日経平均は下げなかったのでしょうか?疑問です。
証券会社のニュースによると・・・
22000円を目指すムードの資家心理もあり、前日に米国市場はやや下落したものの円高に振れなかったことで底堅さが強調されたとか。また、サウジアラビアが原油生産の低下を在庫放出でカバーするという発表が安心感を与えているとか。
素直な僕は一見すればなるほどと思うような気がするけども…いや、そんな一過性の問題なのかなぁ?
中東情勢の激化にアメリカの思惑は?
よく知らないので知ったような口を利くのは避けますが、イランさんは激おこなわけでしょう?サウジアラビアだってやられっぱなしってこともないでしょう?殴られたら殴り返しますよね?
それにアメリカ様はアメリカファーストとか言って自国至上主義を掲げているわけですから、原油国に介入のチャンスがあればすかさず出兵するのではないのですか?
前大統領の頃は石油の利権欲しさに言いがかりをつけてイラクに出兵してたじゃないですか?機を見れば行っちゃう可能性もありますよね。
それに原油だって市場ムードで動いてるから高騰は避けられず、安くなることはないんじゃないだろうか?
よくそんな中で日経平均が下がらなかったなぁと思いますよ。
昨日の僕の行動
最近の大幅な上昇で持ち株がプラスに転じてくれたのは嬉しい!!これからの上昇を期待したいところですが、今回の問題を静観していいのか?米中問題だって保留してるだけでなんら解決してないし、持ち株を調整すべきなのでは?
そこで今回、3つの現物株を売却しました。
まず「JT」。このところ下げ止まってるけど、絶対に健全じゃない。
利益率が高く自己資本比率も高いのはわかりますが、業績が下方修正しているのに配当は増配するというのは健全じゃないですよ。海外でのたばこ事業が主軸になっているようですが、たばこは体に良くないなんてことは誰でも知っていること。パッケージに書いてあるんだから。
「これは毒です」と素直に書いてある商品をなぜ摂取している人間がいるのか。まったくもって疑問です。
訴訟リスクもあるし、なんでJT株を買ったのか今となってはさっぱりわかりません。5万円以上の含み損になっていましたが、売却することにしました。
5万円以上の損失をただ垂れ流すわけにもいきません。利益の出ていた株も痛み分けで売却することにしました。その銘柄は「吉野家HD」「NTTドコモ」にしました。
どちらも最近大きく上昇し、含み益を出してくれていました。吉野家は長い付き合いで配当よりは優待が良いので持っていました。一方のNTTドコモは配当利回り5%ほどの高配当銘柄としてJTと共に購入しました。
この2銘柄の利益が約5万円。ちょうどJTの損失を相殺することになります。今年の売買益はほとんどゼロになりますね。下手くそすぎて呆れちゃいます。
今後の動向
日本株の保有比率を下げて米国株にシフトしていくのが僕の今後の投資スタイルになっていくと思います。今回売ったJTやNTTドコモは高配当でしたが、高配当銘柄を保有するなら日本株でなくてもいいわけですからね。円高に振れるときを見計らって今回売却した分の原資は米国個別株を買うことにしたいと思います。
吉野家は…安くなったら買い戻そうと思います。先月あたりからちょっと高すぎじゃないかと思っていたので一旦利確しようと思っていました。あとはいつも言っているニプロ。安くなるようなら1000株まで買い下がる。高くなるようなら現在持っている300株は利確する。現在15000円の含み益になっているのでもう少し上がったら利確を考えます。
米日いずれも個別株は安くなったら買う。投資信託・ETFは市場変化にかかわらず積み立てを維持するというスタンスでこれからも運用していこうと思います。