賃貸で早期リタイアってかなり難易度高いのでは？と、ふと思った。
こんばんにちは。昼寝ねこです。
今回はそれこそ『雑記』なのですが、よく世間では持ち家借家論争が起こることがあります。それはもうキノコタケノコ論争くらい頻繁に起こります。
ちなみに僕はタケノコの方が好きですが皆さまはいかがでしょうか？
話が逸れましたが、僕はセミリタイアもしくは望めれば早期リタイアを考えているのですが、何度もその観点において持ち家借家問題を考えたことがあるはずです。
でもね、これはバッサリと持ち家の方が絶対にアドバンテージがあるだろう！！と、ふと思ったのでした。
家賃ヤバくね！？問題
だってさ、家賃かかるじゃないですか？
皆さんが今日呑気に休んでる間、僕は仕事中に脳内で簡単に計算してみましたよ。
大体人類が80歳くらいまで生きるとして僕の余命が約45年あるとします。
その間、良くも悪くもない田舎の普通の家賃のアパートに住むとだいたい月4.5万円かかります。
4.5(万)×12(ヵ月)×45(年)＝2430万円
ほらね、家賃だけでもう僕の生涯生活資金3000万の80％を使ってしまいます。
生きていける気がしません！！
ここ1～2年で有名になったセミリタイアブロガーさんの家賃は格安で2.3万とかだった気がするけど、これで計算したって
2.3×12×45=1242万円となり、生涯生活資金の43％を消費してしまいます。
まぁあくまでも僕の予定している資産でって話ですけどね。
持ち家でかかる固定資産税は？
一方、持ち家でかかる固定資産税についてですが、
これも自宅でのことしかわかりませんので都市部か田舎か、土地の広さでも変わってくると思いますから参考にはならないかもしれません。
ひとつの例として、うちの固定資産税は現在、年間約7万円くらいと思います。
(ちゃんと確認してないので正確かどうかわかりませんが)
築30年近い家と庭、1ａほどの畑があっても7万円ならお安いのではないでしょうか?
これなら45年住んでも315万円。生涯生活資金の10.5％しか消費しません。
賃貸でセミリタイアはハードルが高いことがわかります。
実はかなり恵まれているのでは？
そもそも元からある家に住むことができるから先の計算が成り立つのであってこれから土地建物を買うのではお話になりません。(土地がない人は山間部の安い土地を買うのも良いと思いますが)
30歳過ぎてニートをしている人のブログを拝見するのですが、親が結構な金持ちらしく、その言動に余裕が伺えます。僕だってそんな家に生まれていれば！！セコイ小銭稼ぎや血の涙を流して社畜生活をしないで済むのに！！
なんて…くだらないことを少し思っちゃったりしますが、生家に土地と建物と家庭菜園くらいの畑地があるというだけで実は僕はかなり恵まれているのかもしれません。
上を見たらきりがない。下をみてもしょうがない。自分に配られたカードで勝負するしかないですからね。世間から子供部屋おじさんと揶揄されようがこの聖域を死守する所存です。
持ち家は修繕費がかかる
でも毎回言われることですが、持ち家は修繕費がかかってきます。
先日も給湯器が壊れて6万円かかったばかりですし、あと45年したら今の家はとんでもないボロ屋になっていることでしょう。建っているかもわかりませんね(笑)
人生の後半、働かない身分に修繕費を払うことができるでしょうか？答えはノーです。
賃貸に移るわけにもいかないし、自作した小屋での暮らしも念頭に入れるべきですが、僕は全然いいと思っています。むしろ憧れです。
そこのところも考えて将来の資金設計をしておかないと後半大変なことになりますね。まぁ、僕は仕事を辞めても何らかの軽い仕事をやろうと思っているので、多少は修繕するくらいのお金は稼げるでしょうけどね。
まとめ
60億の命には60億の生き方があるのでしょう。無理して働かなくったってきっといいんですよ。心に鞘は要らないんですから。人の上前をはねるような生き方や、人を傷つけるような生き方さえしなければ胸を張って生きていけると思います。
生まれた環境や学力・資産・ルックス・人間性など、配られたカードは人それぞれに違うもので誰かを参考にするのは難しいのかもしれません。
僕は海の近くに住んでいれば食いッパグれなくていいなぁ～とよく思っていたりします。それよりお金持ちだったり、社交性があったりイケメンだったりするほうが良いかもしれないけど。
自分のもっているカードをどう使うのかは自分次第。皆さんは頑張ってください。
僕は諦感して誰も傷つかない、ただ毎日昼寝していられる昼寝王国を作ります。
最後に一つ言っておかないといけないのですが、アイキャッチ画像(と言うらしい)の建物は白雪姫のお城のモデルになったアルカサル城であり、残念ながら僕の家ではありません。
