こんばんにちは。昼寝ねこです。
17か月にかけて楽天証券で行ってきた、自称『お小遣い投信』。
毎月144件ものいろんな種類の投資信託に100円のみ投資するようにした試みですが、楽天証券からの通知内容によりこの度、設定を見直すことにしました。
17か月経過時の収支の記録と今後の展望について書いておきたいと思います。
お小遣い投信(自称)とは
毎日約5件、毎月計144件の1件あたり100円の投信積み立てを行うことで、投資信託の利益に加え、楽天スーパーポイントを獲得することを目的にやってきた取り組みです。17か月にわたり続けてきました。
詳しく書くとですね・・・楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジ提携させておくと楽天証券で不足した購入金額を楽天銀行から自動で引き落とししてくれるのですが、今まで引き落としは『取引毎』にされていたのです。
つまり10件の取引で不足金があれば10件、楽天銀行から引き落としが行われていました。
これで何が得かと言えば、楽天銀行には『ハッピープログラム』という利用サービスに応じてポイントを付与するポイント制度があるのです。
その中に、引き落とし1件に付き3ポイント付与というのがあって、1日最大10件までポイントが付いていたのです。
が・・・
楽天証券の改悪そして・・・
mouhatarakitakunai.hatenablog.jp
これにより引き落としは『1日の取引』単位になりました。
しかも・・・
しれっと楽天銀行側も改悪していました。
1日1回までのポイント付与に加え、月3件までの制限をつけてきました。
やってくれる・・・
いろいろな投信を持つことはリスクヘッジになるメリットもありますが、信託報酬や投資対象に非効率な投信も含まれてしまう欠点もありました。
なので1日1件の計30件を残して設定を見直そうと思っていましたが、ポイント付与が月3件までに制限されたことでお小遣い投信の意味は完全に瓦解しました。
ということで・・・
全お小遣い投信の解約と決算
お小遣い投信として購入してきた全投資信託を解約することにしました。
さっき楽天銀行のハッピープログラムのルールを見るまでは30件残す予定で既に売却したファンドのリターンが+1730円。
およそ1%のプラスで試みを終えることになりました。
これに加え、残り30件の買い付け金額が43818円、含み益が881円になります。来週頭で売り注文を出しておきます。なのでざっくりした計算になりますが、
買い付けした金額合計21万7111円、損益約2530円。
付与されたポイント約5600pt。
17か月で約8100円ほどのプラスになったことになります。
金額は少ないですが、なかなか面白い試みでした。
ちなみにこの17か月目時点で一番利益が出ていたファンドは国内外のリートを取り扱うもの。一番利益が出ていないのは国内株式でした。リートなんて自分の意思では買わないですからね。面白いものです。
今後の展望
100円積み立てお小遣い投信はポイント付与がほとんどなくなり、メリットが無くなったので今回で終了ですが、
楽天クレジットカード決済でポイントが付与される50000円枠と、
楽天スーパーポイントを使ったポイント買い付けは継続していきます。
楽天スーパーポイントでの買い付け額は21800円になりました。
一切お金をかけない投資で21800円も買い付けできたのはお小遣い投信の貢献が大きかったのも事実ですが、今後も毎月1000円を目標に買い付けられたらと思います。
あと、今まで積み立ててきて解約した20万円ほどのお金をどうするか。
やはりせっかく遊んでいたお金ですからね、堅実に貯金しても仕方ないです。
こちらは安くなった時にS&P500ETFの買い付けするのに回そうと思います。