こんばんにちは。昼寝ねこです。
先日、知り合いに誘われてワカサギ釣りに同行することになりました。
有休をとってのんびりするのは最高だね。なんて思っていたら朝3時起き。
6時には釣りを始めました。11月の湖…寒い!!
すぐに手が悴みエサをつけるのも難しくなりました。
手の冷たさと初めてのワカサギ釣りに手間取っていると朝まずめはあっという間に過ぎ、
日差しが出てきて段取りに慣れて手が動くころになると魚が疎らになっていました。
しかしあたたかな気温と風のないいい天気の中で釣りをするのはやはり楽しいです。
こんなのんびりした気分で過ごせるのだからいいですね。
( ^ω^)・・・元が取れなくてもorz
しかし初めて見ましたが、ワカサギ釣りの竿ってハイテクなんですね。
ワカサギは群れで回遊する魚なので水深何ⅿに針を仕掛けるかが結構重要らしい。
しかしこの釣り竿はボタン一つで電動で糸を出したり巻いた利してくれます。
デジタル表示に現在水深何メートルか表示されるので確実に狙っていけるわけですね。
そして先日も書きましたけど、魚群探知機!!最近の釣りは電子戦の様相を呈しているわけですね。
あたふたと見様見真似で釣りをしている僕。これは誰にも教わらずに初見でやるのは大変そうです。
今年は形がよく(大きく)反応がいいため釣りが楽しいんだそうです。
なるほど確かにアタリが大きくてわかりやすかった気がします。
5つの針が付いた仕掛けを投げてちょんちょんと揺らすとピクピクっと先端が震えます。
食ったなというところで竿を手首で引き、ラインを巻くんです。あとはこれの繰り返し。
エサがなくなれば付けなおし、魚が食いつか無くなれば水深を変えたり、誘い方を変えたり。
あっという間に時間が過ぎていきました。
釣果は115匹。他の人が200匹くらい釣っているのに比べれば全然ですが、
僕はもう満足でした。
しかし元を取るのは不可能だということがわかりましたね。これは完全な趣味です。
入場券に2000円ほど、仕掛けが絡まって交換した数が4つ。1つ250円くらいなので1000円。
エサの虫に500円。それに道具の購入・維持にまたお金がかかります。
今回は道具も貸してもらい、なんと仕掛けもエサもタダで戴いてしまったので2000円のみでしたが、
それでもワカサギ1匹20円は高いですね。魚代としては。
これは完全な趣味ですね。
それでもまた誘われれば行こうと思いました。
釣りは楽しかったし、会社で付き合いのある人たちに初めて同行したんですが、
その人たちがとても優しくいい人たちだとわかりました。
一番乗りで開始した釣りですが、結局一番最後まで釣りをしていました。振り向くと誰もいなくなっていました。
鴨やサギが湖面で魚を食べています。可愛い(*´▽`*)
さて、釣ってきたらワカサギを調理しなければなりますまい。
釣りの前からワカサギで一番気になっていたのはですね、餌です。
ワカサギ釣りに使った餌には『ラビットワーム』とか可愛く書いていましたが、
ウジ虫だと思います。不思議と釣りで付けてるうちに慣れていって食べてもいいかと思ってきたような!?
しかし安心したのは釣り上げる際、ワカサギは“ほとんど”餌を飲み込まないんですね。
そして釣った後しばらくはバケツに泳がせて餌と糞を出させます。これである程度は気にならなくなりますね。
気になる人ははらわたを取ることもできますが、この数です。
気にしていたら何も食べられないというのが結論ですね。もちろんできることはしますけど。
塩をかけて揉み、ぬめりと臭いを取って水で洗い流します。何回か繰り返す。
大きいものを選び、塩をパラパラとふって水けを出させます。キッチンタオルで水けを吸って、
グリルに並べます。こちらは塩焼き用です。大きいのはこっちの方がうまいと教わったので。
あとはてんぷら粉をつけてあげていきます。上手そうですね。
衣は薄め。炭酸水を入れたらサクッとしていい感じになります。
完成です。そして…――(゚д゚)ウマー――!!
魚本来の素朴な味わいが味わえる塩焼き。そしてサクッとした食感で何個でも食べられる天ぷら。
最高です。いくらかかってるかを考えなければね。
同行した人からも貰ったので300匹ほどいますからコスパはなかなかかな?善意によってですが…
2日連続で食べましたがまだまだあり、傷んでしまうので冷凍することにします。
その場で食べたりするのも楽しそうですね。
釣りはお金がかかり、セミリタイアのためにはならないものですが、
気分転換やストレス発散にまた行こうと思います。