こんばんにちは。昼寝ねこです。
昨日は詐欺の電話のせいで時間を取られて読むひまがなかったんですが、
職業安定所から画像のとおり書状が届きました。
就業促進手当支給決定通知書という名目です。
支給決定日から1週間以内に振り込まれますと書いていますが、交付日が10/16になっていました。
届いたのは10/26。遅くね!?じゃあもう振り込まれてるはずじゃん。
銀行口座を確認すると確かに振り込まれておりました。ありがてぇ!!
さらにこの書状と同封で就業促進手当の支給申請手続きについてのお知らせという紙も入っていました。
あの、前職との給与差を半年間分負担してくれるという神制度です。
ところがクソ底辺契約社員になったものの、月に45時間にせまる残業と休出(1回のみ)で諦めていましたが、
どうやら風向きが変わってきたようです。そこんとを今回書いていきたいと思います。
まず、以前に再就職手当と就業促進定着手当について記事を書いてあるので、詳しくはこちら。
就業促進定着手当は再就職手当の審査が通った人に案内が郵送されてきます。
さっきも言ったけど前職と転職後の給与差を保障してくれる制度です。
僕のように半年間くらいは研修期間で給与が下がるという人も多いでしょうから理にかなった制度だと思います。
ただし差額を全額支給してくれるわけではなく、
失業給付の支給日額×残日数×30ないし40%が上限となっています。
僕の場合は11万8180円が上限になっています。以前に計算した通りでした。
半年後に申請すればこの上限までの差額が貰えるはずなんですが…
転職してみると予想に反して残業が多いし、突発的な休出もあるようで差額なんか無くなってしまうなと諦めていました。
しかし今回届いたお知らせに書いてある内容を読むと、計算方法が思ってたのとちがい、
支給の可能性が高いと思うのです。
計算式は以下のとおり
前職1日分の賃金(失業保険受給資格者票に記載あり)-現在の1日分の賃金=賃金差額
賃金差額×6か月間の賃金の支払い基礎となった日数※日給・時給なら勤務日数、月給なら暦日数=支給額
それでこの『現在の1日分の賃金』の求め方なんですが、
月給の場合、再就職後6か月の賃金÷180
時給・日給の場合、次の①・②どっちか高い方。
①再就職後6か月の賃金÷180
②(再就職後6か月の賃金÷賃金支払いの基礎となった日数)×70%
これに僕の場合を当てはめてみましょう。
本日、10月分給与が振り込まれました。給与明細には支給合計24万4963円とあります。
時給1100円のくそザコ契約社員にしては結構振り込まれてるなと一瞬は思いましたが、
残業42時間してこれです。逆に45時間以上の残業はあり得ないので、半年先までの給与はこれくらいが上限になります。
これを基準にして1日分の賃金を考えます。
①では24.5×6÷180=8166
②では24.5×6÷123(だいたいの出勤日数)×0.7=8365
ということで、高い方の②を採用。
受給資格者証に書いてある離職時賃金日額は10109円。
10109-8365=1744。おおよそですが、これが賃金差額になります。
賃金差額×勤務日数=支給額なので、
1744×123=214512。21万4512円。
そんで、僕の受給残は11万8180円なので、今のままで残業しても手当てを受けられることになります。
そして順調にいけば6か月後からは正社員になって給料が上がるので、
この制度の意義である所得面の差を抑つつ新しい職業への定着を果たすことができそうです。
失業中の基本手当合計40万3280円
再就職手当17万7270円
就業促進定着手当11万8180円
合計69万8730円が、僕が今回、雇用保険失業給付でもらえる金額という事になります。
ありがとう。さようなら前の会社。今思うと金払いはいいけど碌な会社じゃなかったよ。
リストラされて失業給付を受けて転職して、ある意味いい勉強になりましたね。
再就職に関する手続きとか手当てとか、よくわからないという方、
僕でよければ質問があれば答えられますよ!!